メモリ ◆ 見て触って覚える 自作パソコン

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DDR 400 (PC3200)
DDR 400 (PC3200)

  1. 説明
    PCでは、RAM (ランダム アクセス メモリ) と呼ばれる種類のメモリを、主記憶として使用しています。普段データが保管されているHDDの中から、一時的に HDDよりもデータ転送速度の速いRAM上に読み出して処理を行います。よって、データサイズの大きな画像などを扱う際には、基本的にはメモリの容量が多い ほど処理の高速化が見込めます。逆に容量が少な過ぎると動作が非常に遅くなったり、OSが起動しなくなることがあります。容量は、Windows XPを使うのであれば、512MB搭載しておいた方がよい。

    メモリの基本数値 市販されているDDRメモリには「DDR2-533」・「PC2-4300」と言った数値がつけられている。まず「DDR○○」と読んだときの数値は、「そのメモリが動作保証する最高クロック」という意味になる。 つまり、「DDR2-533」とは「533MHzで確実に動作するDDR2メモリ」である。この数値はあくまで保証の値なので、DDR2-533メモリを400MHzで動作させることも可能です。 一方「PC2-4300」と呼んだときには「そのメモリが保証する最大データ転送能力」になる。つまり、「PC2-4300」とは「毎秒4300MBでデータ転送が可能なメモリ」の意味です。 この2つの数値は、表裏一体の関係にあるため、使いやすい方で覚えていればよい。




  2. DDR SDRAMメモリについて
    メ モ リ名 称転送クロック
    (MHz)
    転送幅転送ルート ※
    (GB/s)
    DDR SDRAM
    184pin
    DDR 266
    (PC2100)
    133×2 → 266 64bit 2.1[4.2]
    DDR 333
    (PC2700)
    166×2 → 333 2.7[5.4]
    DDR 400
    (PC3200)
    200×2 → 400 3.2[6.4]
    ※ [  ]は、デュアルチャンネル(2枚1組)で使用した場合の、転送ルートを示す。

    DDR SDRAMのメモリを2枚使用して、倍の帯域幅を実現する場合。たとえば、DDR 400 (PC3200) をデュアルチャンネル構成で使用すると、6.4GB/sの帯域幅を実現することができる。 ノーブランド品などでは、同時に購入しておかないと相性問題が発生するおそれがある。
    トラブルを回避するためにも、デュアルチャンネルで使う場合は、256MBのモジュールを一度に2枚購入すべきです。

    目次

  3. DDR2-SDRAMメモリについて
    メ モ リ名 称転送クロック
    (MHz)
    転送幅転送ルート ※
    (GB/s)
    DDR2 SDRAM
    240pin
    DDR2-533
    (PC2-4300)
    133×4 → 533 64bit 4.3[ 8.6]
    DDR2-667
    (PC2-5300)
    166×4 → 667 5.3[10.6]
    DDR2-800
    (PC2-6400)
    200×4 → 800 6.4[12.8]
    ※ [  ]は、デュアルチャンネル(2枚1組)で使用した場合の、転送ルートを示す。

    4ビットプリフェッチとは、DDR2に新しく採用されたアーキテクチャです。内部バスの幅を外部バスの4倍(DDRは2倍)にすることで、内部バスの動作スピードを変更することなく、 データバスの転送速度を4倍(DDRは2倍)にできます。DDR2は、4ビットプリフェッチにより400Mbps 以上の高速転送が可能となり、DDR2-533(PC2-4300)は533MHz動作で、 デュアルチャンネル時の帯域幅は8.6GB/sにもなり、従来のDDR400をデュアルチャンネルで使用した場合の6.4GB/sを大きく上回っている。
    DDR2は、駆動電圧、信号振幅がDDRの2.5Vから1.8Vに下げられていることも特徴だ。
    結果、DDR2-533では、同容量でのDDR400に比べて、消費電力は半分程度に減少している。

    メモリのスピードに関してはDDR2の場合、DDR2-533(PC2-4300)が実質上の最低ラインになっている。 容量あたりのコストに関しては、DDR2-533の512MBを2枚セットのデュアルチャンネルで1GB搭載するのが、コストパフォーマンス的に最も優れている。
    i 915のチップセットの登場と普及で、DDRからDDR2への以降は急速に進みつつある。 したがって最新パーツで自作するなら、メモリはDDR2を選ぶべきだろう。すでにDDR2-533(PC2-4300)以降の規格、667MHz動作のDDR2-667(PC2-5300)がラインナップされている。
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