メモリ ◆ 見て触って覚える 自作パソコン

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  1. メモリ・エラーについて
    データの損失やシステムのハングアップに直結する重大なエラーである。PCのメイン・メモリは、JEDECやRambusなどが策定した標準規格に沿って 設計・製造されている。同じ規格に合致していれば、どのようなPCとメモリの組み合わせであっても、正しく動作しそうだ。しかし実際には、規格に正しく 準拠していない製品が市販されていたり、あるいは規格の範囲内で仕様が微妙に異なっていたり、単純にテストが足りなくて不良個所を内包したままチップが 出荷されたりすることにより、メモリ・エラーを生じる場合がある。

    特にヤッカイなのは、いわゆる「相性問題」に関係するメモリ・エラーだ。相性問題とは、特定のパーツの組み合わせだけでトラブルが生じることを表す 俗称で、微妙な仕様の違いが原因とされる。0と1で情報を扱うデジタル機器に「相性」など、発生しないと思えるかもしれない。しかし、標準規格を 満たすように設計され、個別のテストもパスしたパーツ同士でも、規格で定められなかった部分や、規格内容の解釈の微妙な違いなどにより、 それぞれの仕様に差異が生じてエラーの原因となってしまった例もある。メモリの相性問題は、あるPCに装着すると正常に動作するのに、別のPCでは エラーが発生してハングアップを引き起こしたりする。1枚だけメモリをPCに装着した場合は正常に動作するが、2枚以上搭載すると エラーが発生する場合もある。



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  2. バルクメモリについて
    メモリの善し悪しは、DDR SDRAMになって結構顕著になってきているようで、メジャー チップは相性問題が起きにくいらしい。逆に三流品だと言われるような チップは、ホントにトラブルが多い。また、メモリに関してはチップのみならず、メモリ基盤もいろいろと問題になる。いくら良品のチップを載せても、基盤が 悪ければ正常な信号は読み出せない。だが、メモリに関してはノーブランドというブランドが確立していて、安いがどんなメーカーのどんなチップだか わからないが一応規格品ような売られ方をするので、不良品を掴みやすいのかもしれない。

    バルクメモリで問題なのは、全くの初期不良と判断されれば交換してくれるようだが、相性問題で家では動かなかったが店でテストし正常に 動作した場合には、メモリ自体には問題なしということで返品や交換になかなか応じてくれない。


  3. メモリ・エラー回避方法
    1. モジュール メーカーが実際にテストして市販しているメモリ(パッケージ品)を選ぶ。程度の差はあれ、テストされているのだから相性問題が発生 する可能性は極めて低いことが期待できる。しかし、ECC無シ・同容量(MB)のパッケージ品の価格はバルク品の約2倍になり、とても高価です。

    2. ショップが実施している「パーツ交換保証」を、利用する。もし、相性問題が原因で正常に動作しない場合は、差額分を支払い他のメモリーと交換する ことができる。

    あるショップの例
    販売価格(税別)保証料金(税込み)
    〜9,999円525円
    10,000〜19,999円1,050円
    ・ 保証期間  購入日より1ヶ月間

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