H D D ◆ 見て触って覚える 自作パソコン

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  1. Serial ATA HDDに乗り換えよう。
    1. Serial ATAは、Ultra ATA/100やUltra ATA/133などのいわゆるパラレルATAインターフェースを置き換えることを目的として策定された、 PC内蔵デバイス向けの新しいインターフェースです。パラレルATAより高速化し、細くて取り回しが容易なケーブル、 3.5インチと2.5インチHDDで共通の小型コネクタを規定するなど、内蔵デバイスにとって都合の良い使用となっている。 Serial ATAは、これまでのパラレルATAとはケーブルやコネクタの物理的な互換性がない。 また、チップセットレベルで標準サポートされ始め、現在発売されているマザーボードのほとんどで追加投資なしに Serial ATAが利用できるようになった。 ICH6/Rでは、パラレルATAのサポートが1チャンネルのみとなるため、逆にパラレルATAのHDDの方が利用しにくくなっている。

       規格名 Ultra ATA/100 Ultra ATA/133 Serial ATA 1.0a Serial ATA 2.5
       転送速度
       (MB/s)
      100 133 150 150 300
       1 チャンネル
      あたりの接続可能
      台数
      2 2 1 1
       転送方式 パラレル パラレル シリアル シリアル
       信号線数 80 80 7 7
       最大
       信号線長
      60cm 60cm 100cm 100cm


    2. Serial ATA 2.5で追加された拡張機能
       ネイティブコマンド
       キューイング(NCQ)
       リードコマンドをキャッシュ内で並べ換えて、効率的よく実行する機能。ランダムアクセス性能が向上する
       ホットプラグ  システムの電源を落とすことなくHDDの着脱を可能にする機能
       SATA-LED  アクセス/スタンバイなど、HDDのステータスを知らせるインジケータLEDの仕様
       スタッガード
       スピンアップ
       複数台のHDDを接続した際に、スピンアップのタイミングをずらすことでピーク消費電力を抑える機能
       ポートセレクタ  一つのHDDに、異なる二つのコントローラのポートを接続することで冗長化する機能
       ポートマルチプライヤ  ポートを分岐することで、一つのコントローラに最大15台のHDDを接続できる機能
       ケーブル/
       コネクタ仕様Vol.2
       eSATAやマルチレーン、RAID用バックプレーンなどの新仕様のケーブルとコネクタを追加
       3Gbps転送  Serial ATA 1.0aの転送速度(150MB/s)の2倍の300MB/sの転送速度を実現


    3. AHCIとは何か。
      Serial ATA 2.5で拡張された上記の機能を実現するために、Intelを中心とする業界団体が具体的なコマンドプロトルコや ソフトウェア⇔ハードウェア間インターフェース(ドライバの仕様)を定めたもの。 いわばSerial ATAのネイティブインターフェース仕様である。

      Serial ATA 2.5の大きなメリットの一つであるネイティブインターフェースのAHCIモードを利用するためには、 HDDだけでなく、コントローラ(チップセット)、ドライバ(BOISを含む)がすべてAHCI(Serial ATA 2.5)に対応している必要がある。 ちなみに、開発中の次期 Windows Vistaでは特別なドライバなしのフィーチャーが利用できるようになる。

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