ビデオカード ◆ 見て触って覚える 自作パソコン

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ビデオカード

  1. 説明
    PCの画面をディスプレイに表示するために必要不可欠なものですが、マザーボードに同等の機能が備わっているものがあります。ほとんどのビデオカードは 専用のAGPスロットに装着するようになっていますが、PCIスロット用のものも販売されています。
    ディスプレイだけでなくテレビにも画面を出力できるものや、デジタル入力を持つ液晶ディスプレイと接続するための「DVI」出力を持つもの、二つの ディスプレイに同時に出力する機能を持つものがあり、自分の目指す環境に合わせて選択しましょう。

  2. 内蔵ビデオ機能と、外付けビデオカードの比較
    1. 性能差
      現在の Intel 製チップセットに内蔵されるビデオ機能などにも、3D機能が内蔵されている。ビデオメモリ(フレームバッファ)として、PC本体の メインメモリを使用するUMA方式(Umified Memory Arechitecture)を採用していることも忘れてはならない。ビデオメモリを本体のメインメモリから確保する UMAでは、高コストなビデオメモリを別に搭載する必要がないため、トータルコストを下げることができる。しかし、専用メモリとは違い、UMAではメモリが 持つ帯域のごく一部しか、グラフィックス用として使用できない。メインメモリは、一般のプログラムからも利用されるからだ。

      UMAの弊害は、グラフィックス性能の低下を引き起こすだけではない。メインメモリの帯域の一部をグラフィックス用に専用するわけであるから、当然の ことだが、CPUがメモリにアクセスする速度にも影響を与える。つまり、プログラムの実行速度が低下する。大量のメモリアクセスを伴う アプリケーション、たとえば、動画キャプチャや動画エンコードなどがこれにあたる。

    2. 画質
      マザーボードのオンボード機能は、基本的に低コストでディスプレイ出力を可能にすることが目的のため、その画質まで配慮されているものは少ない。 とりわけ、高解像度のアナログ出力の品質が低く、液晶ディスプレイに接続すると、にじみやリンキングが発生し、かなり見にくくなってしまう。 画質向上が目的でビデオカードを使うのであれば、ビデオカードの速度は気にする必要はない。液晶ディスプレイをDVI接続した場合、安価な ビデオカードでもかなりの高画質が期待できる。


  3. 製品仕様
    1. サイズ
      カードサイズによって、PCIサイズ(W×D : 106.7×312mm以下)のものと、Low Profile PCIサイズ(W×D : 66.4×167.6mm以下)のものがあり、スリム タイプのケースやキューブタイプベアボーンPCなど、小さなケースを使用する場合にはLow Profile PCIサイズのものを使用する。

    2. 交換で忘れてはならないのが、AGPのバージョンだ。440BXで採用されていたAGP 1.0(AGP1X/2Xモード対応)では、信号線の電圧が3.3Vなのだが、 最新のAGP 3.0(AGP 4X/8Xモード対応)では、電圧が0.8Vとなってしまっており、基本的には互換性がない。よって、この組み合わせでは、 動作しない上に、最悪の場合ビデオカードが壊れてしまう可能性があるのでよく気を付けたい。

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