電源ユニット ◆ 見て触って覚える 自作パソコン

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電 源


  1. 説明
    電源ユニットは、家庭用に供給されている交流電流からPCの動作に必要な直流電流を作り出し、 マザーボードをはじめとする各種パーツに電源を供給する役割を持っている。 その電源ユニットの動作が不安定になるということは、電源自体だけでなく、各パーツにまで危険が及ぶ可能性がある。

    効率は出力側の負荷の大きさ(出力する電流値)によって変わる。 効率最大になるのは一般的に最大出力ではなく、80%程度の負荷がかかっている時であり、 さらに負荷が軽い時はかなり効率が悪く、あまりに負荷が軽いと電源が起動しない場合もある。
    どんな負荷(出力)でも、効率が一定なら効率の良い、大容量電源を購入すれば大で小を兼ねることができるが、 現実には負荷が軽い場合でも電源本体が消費して熱となる電力はあまり小さくならず、かなり無駄な発熱をしている。 必要な電力が小さいシステムで容量の大きな電源を使えば、それだけ無駄な電力を消費することになる。 電源容量は使用するシステムの消費電力に適合した出力を持つ電源を選択するのが最善の選択です。

  2. 電源タイプ
    よくあるタイプで背面に8cm角の排気ファンを搭載するもの。製品よっては、底面に同口径の吸気ファンが加わったもの。12cm角程度の大型のファンを底面に搭載し、背面ファンを省略したタイプ。
    現在注目を集めているのは後者で、原理的に静音化に向いているためです。



    目次

  3. 冷却性能と静音性
    電源ユニットは、家庭用に供給されている交流電流からPCの動作に必要な直流電流を作り出し、マザーボードをはじめとする各種パーツに電源を供給する役割を持っている。 その電源ユニットの動作が不安定になるということは、電源自体だけでなく、各パーツにまで危険が及ぶ可能性がある。
    電源内部にはダイオード(整流器)、コンデンサ、トランス(変圧器)など、自ら熱源になる部品や熱にシビアな部品を多く内蔵している。コンデンサは周囲の温度が10℃上昇すると寿命が半分になるといわれている。 つまり、温度上昇をかえりみずに電源ファンを低速化したり、ファンレス化して設計上の想定温度以上で稼働させることは、その寿命を縮めることになる。

    電源ユニットを分解して改造するのは非常に危険な行為だ。電源ユニット内部の高電圧部分がカバーを外すことでむき出しになり、コンデンサに蓄積された電荷や静電気によって感電する危険もある。 生半可な知識で電源の内部に手を加えることは避けるべきである。電源そのものを交換することで、静音化を図るのがよいだろう。 電源ファンも大きな騒音源となっている。特に静音に対する意識が高まる前に販売された2〜3年前の製品にはかなりウルサイものがある。
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