BIOS設定 ◆ 見て触って覚える 自作パソコン
システム・BIOS設定
>
BIOSとは何か
>
セットアップ画面
>
BIOSアップデート
>
FDDを用いたアップデート
>
BIOSからEFIへ
2/2
BIOSアップデート
PCパーツは日進月歩の勢いで進化しており、たとえばより高い周波数で動くCPUや、新しいコアのCPUが短期間でリリースされている。 マザーボードの設計をそうしたCPUがリリースされるごとに変更していたのでは、莫大な開発・生産コストがかかってしまう。 また、その都度ユーザーに新製品の購入を求めることも現実的には難しい。そこで、BIOSを変更するだけで、新しいデバイスが動作するようにしている。
BIOSはフラッシュメモリに収納されているが、これは電気的に消去、書き込みができる仕組みになっているため、 アップデートはユーザーがわざわざメーカーのサポートに依存することなく、その手で行うことが可能。
現在発売されているマザーボードの多くは、Windows上から専用のユーティリティを使ったBIOSアップデートに対応しており、特に難しいとはなくなった。
しかし、更新自体は簡単になっても、書き換え中に他の作業をしたり、電源を切ったりすればBIOSが壊れ、マザーボードが起動しなくなるのはDOSによるBIOSアップデートと同じである。
また、ユーティリティがリソース不足でフリーズすることもあり得るため、Windows環境ではなく、従来通りのDOSからの更新を推奨しているメーカーがほとんどだ。
Windows環境が起動しないときのためにも、FDDとDOSの起動ディスクもいざというときのために用意しておく方がよい。
FDDを用いたアップデート手順
起動ディスク作成
FDDにブランクFD(もしくは中身が消えてもかまわないFD)をセットし、エクスプローラでFDDを右クリックし、「フォーマット」を選択する。 ここでフォーマットをする際、「システムファイルのコピー」にチェックを入れる。
完成した起動ディスクに、ダウンロードしたBIOSファイルを解凍してコピーする。
そのFDからMS-DOSを起動する。
コマンドプロンプト(A:\>)が表示されたら、ダウンロードしたBIOSファイル名を入力して、「Enter」キーを押します。
BIOS更新プログラムが起動し、書き込み確認で「Y」キーを押します。
BIOS更新が完了するまで、電源を切ったりシステムを再起動したりしないこと。フラッシュが完了したら再起動します。
システム再起動後、「DEL」キーを押してBIOS設定画面に入ります。「Load Setup Defaults」を実行してBIOS設定を初期値に戻した後、「Save and Exit Setup」で完了です。
基本的な流れはどの製品でも共通だが、手順がやや異なる部分もあるので、事前にメーカーのWebサイトなどで確認しておくことをオススメする。
BIOSアップデートに失敗した際にはBIOSの内容が破壊されることがあり、その際にはマシンが起動不能になってしまう。 BIOS ROMの2重化システムでは、メインのBIOS ROMの内容が破壊しても、サブのROMから内容を読み出すことで復旧できる。 こうした機能を搭載したマザーボードを使用すれば、安心してアップデートができる。
Dual BIOS (GIGABYTE)
BIOSが自動的にオーバークロックを行う機能も用意されており、利用してコストを掛けずに性能向上を図ってみるのもおもしろい。 メモリやビデオカードなど、自分が使っているデバイスにもっとふさわしい設定を行うことで、デバイスが持つパフォーマンスをフルに発揮できる。 パフォーマンスアップを望むユーザーはもう一度、自分のPCのBIOS設定を見直してみることをオススメする。
【注記】
初心者は、マザーボードが安定に動作していて、BIOS改定内容に重要な修正が無い限りアップデートはしない方がよい。
BIOSからEFIへ
BIOSそのものが16bit OS時代の限られた領域で実行されるプログラムのため、拡張機能も容易に行いにくい作りになっている。 そうため、OSインストール時などにUSBやIEEE1394接続のドライブなどが利用できないことがある。
そこで、IntelはBIOSに代わるものとして、EFI(Extensible Firmware Interface)を提案している。 このEFIでは、EFIドライバという仕組みが用意され、このドライバを変更するだけで、IA-64やXScaleといった異なるプラットホームをサポートすることが可能になると言う。 さらにEFIでは、従来のBIOSでは行えなかったHDDの領域確保などのデバイス関連の操作も可能になる。
次期主力OSとなるWindows Vistaでは、このEFIがサポートされる予定だ。マザーボード側も順次、BIOSからEFIに変更されていくものと予想される。
Internet Explorer 5.0以降でご覧ください。
PCパーツは日進月歩の勢いで進化しており、たとえばより高い周波数で動くCPUや、新しいコアのCPUが短期間でリリースされている。 マザーボードの設計をそうしたCPUがリリースされるごとに変更していたのでは、莫大な開発・生産コストがかかってしまう。 また、その都度ユーザーに新製品の購入を求めることも現実的には難しい。そこで、BIOSを変更するだけで、新しいデバイスが動作するようにしている。
BIOSはフラッシュメモリに収納されているが、これは電気的に消去、書き込みができる仕組みになっているため、 アップデートはユーザーがわざわざメーカーのサポートに依存することなく、その手で行うことが可能。
現在発売されているマザーボードの多くは、Windows上から専用のユーティリティを使ったBIOSアップデートに対応しており、特に難しいとはなくなった。 しかし、更新自体は簡単になっても、書き換え中に他の作業をしたり、電源を切ったりすればBIOSが壊れ、マザーボードが起動しなくなるのはDOSによるBIOSアップデートと同じである。
また、ユーティリティがリソース不足でフリーズすることもあり得るため、Windows環境ではなく、従来通りのDOSからの更新を推奨しているメーカーがほとんどだ。 Windows環境が起動しないときのためにも、FDDとDOSの起動ディスクもいざというときのために用意しておく方がよい。
FDDにブランクFD(もしくは中身が消えてもかまわないFD)をセットし、エクスプローラでFDDを右クリックし、「フォーマット」を選択する。 ここでフォーマットをする際、「システムファイルのコピー」にチェックを入れる。
基本的な流れはどの製品でも共通だが、手順がやや異なる部分もあるので、事前にメーカーのWebサイトなどで確認しておくことをオススメする。
BIOSが自動的にオーバークロックを行う機能も用意されており、利用してコストを掛けずに性能向上を図ってみるのもおもしろい。 メモリやビデオカードなど、自分が使っているデバイスにもっとふさわしい設定を行うことで、デバイスが持つパフォーマンスをフルに発揮できる。 パフォーマンスアップを望むユーザーはもう一度、自分のPCのBIOS設定を見直してみることをオススメする。
【注記】
初心者は、マザーボードが安定に動作していて、BIOS改定内容に重要な修正が無い限りアップデートはしない方がよい。
BIOSそのものが16bit OS時代の限られた領域で実行されるプログラムのため、拡張機能も容易に行いにくい作りになっている。 そうため、OSインストール時などにUSBやIEEE1394接続のドライブなどが利用できないことがある。
そこで、IntelはBIOSに代わるものとして、EFI(Extensible Firmware Interface)を提案している。 このEFIでは、EFIドライバという仕組みが用意され、このドライバを変更するだけで、IA-64やXScaleといった異なるプラットホームをサポートすることが可能になると言う。 さらにEFIでは、従来のBIOSでは行えなかったHDDの領域確保などのデバイス関連の操作も可能になる。
次期主力OSとなるWindows Vistaでは、このEFIがサポートされる予定だ。マザーボード側も順次、BIOSからEFIに変更されていくものと予想される。